バーベキューにはトウモロコシも欠かすことのできない食材ですね。
北海道札幌市の大通公園の夏の名物に、とうきびワゴンというものがあります。
北海道ではトウモロコシのことをとうきびと呼びます。夏の大通公園はとてもいいところですよ。
丹精を込めて、お手入れされた花壇や噴水がとてもきれいです。札幌市は札幌駅ではなく大通公園のテレビ塔が中心部になっていて札幌市はテレビ塔を中心に時計回りに一条二条と数えます。
ずーっと長く続く風景は絶景です。
ここは、都会のど真ん中の癒しの空間です。その中に香ばしく香るしょう油の焦げるにおいをかぎながら食べるトウモロコシはとても美味しいですが、やって来るのは鳩です(笑)。
大通公園の鳩は、とても人になれていて逃げようとしません。
北海道の人や観光客の人達は、きっと優しいのでしょう。ほとんどが鳩のエサになってしまいました(泣)。
トウモロコシにはそんな思い出もあります。
バーベキューのトウモロコシ
トウモロコシが旬の時期であれば、皮つきのまま焼くことがオススメです。
皮つきのまま焼くことで、トウモロコシが本来持っているうま味のすべてを、封じこめることができるからです。
これが一番トウモロコシの美味しい焼き方です。
まず最初にトウモロコシを皮つきのまま、網も上の乗せて向きを変えながら焼けるのを待ちます。
だいたい15分くらいで焼け、皮から出てくる水分でほどよく蒸し焼きになります。
トウモロコシが持っている本来の香りが一段と強まって、とても感激するはずです、焼けたかどうか確かめたい時は一粒つまんで、食べてみるといいでしょう。
ジューシーでしかも歯ざわりもいいですし、甘みと香りがたまりません。
このままでも充分美味しいですよ!しゅう油や塩も何もいりません。
また季節によって、皮つきのトウモロコシが手に入らない時などは、冷凍のトウモロコシを利用してもいいです。
しょう油をつけて焼くと、プチプチはじける食感と、しょう油の香ばしさが楽しめます。
火の通ったトウモロコシは、いろいろアレンジしても美味しいです。
例えば、イタリアや地中海気分に浸りたい時は、火の通ったトウモロコシの皮を剥いて、オリーブオイルを火と塗りしてから、最後にもう一度焼きあげてから、食べてなかなかいけます。
もちろんシンプルに塩味で食べてもいいですが、お好みでバター、しょう油ををつけてバターしょう油で食べても美味しいです。
ちょっと変り種は、焼きあがったトウモロコシにスライスを巻いてから、少し焼くとトウモロコシの香りとチーズの香りがマッチしていい感じです。
バーベキューにキャベツ
次にキャベツですこれは丸ごと焼いてとても大胆にいきましょう!
キャベツの丸焼き肉詰めです。
名前を聞いただけで、どんな料理か想像できる単純明快わかりやすいものです。
さっそくイメージどおりに作りましょう。
まず小ぶりで、柔らかめのキャベツを手に入れます。
キャベツの芯をくり抜いてから、中身をゲンコツくらいの大きさにくり抜きます、その中にハンバーグの具材を詰め込んで、アルミホイルでキャベツを丸ごと二重か三重に包みます。
それを火種の中にいれて、30分~40分蒸し焼きにします。
人数に合わせて切り分けて食べます。キャベツとハンバーグが一体となって、キャベツの自然の甘みを感じられる料理です。
また、具を鶏のひき肉とたけのこなどに変えてみても、なかなか美味しいですよ。
それにシイタケとゴマ油を加えれば、中華風にもなります。
春に取れる、春キャベツはとても柔らかいので、生で食べるのには最適ですが、反対に冬に採れる冬キャベツは巻きがしっかりしているので、煮込み料理には最適です。
キャベツ料理もアイデア次第です。
調味料を変えるだけでも、まったく味が違ってきます。
ダシを利かせてしょう油で味を整えたら和風になりますし、またエスニック風にしたければカレー粉を使えばいいですね~
自由な発想でいろいろなものができるので料理を作るのがますます楽しくなりますね!
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