バーベキューで名前からも高級さが感じられる肉といえば、サーロインですね~
赤身と脂身が見事にまざりあった霜降りが美しく、味もまた抜群です。
しかし、焼き加減にはレア・ミディアム・ウェルダンの3種類があり、その加減によって味は大きく変わってしまうという繊細な肉でもあります。
直火で上手に焼くのは、大変難しいのですがここではサーロインの最高の食べ方である『網焼き』にチャレンジしてみましょう。
余計な脂分を落としつつ、香ばしく焼き上げた肉はまさに絶品ですよ!
網焼きのサーロインの最高の食べ方
サーロインをかたまりで焼くと、どうしても溶け出した脂は、炭のほうへ落ちて炎が上がってしまう!という経験はおありですね?(笑)
このとき、表面は真っ黒にこげているのに、いざ切って中身をのぞいてみると、中は冷たいまま!ということがあるのです。
失敗の原因はいったいどこにあるのでしょう?
まず、厚さですね。
肉の厚さは、かならず1~2センチにしてください。
味付けは塩コショウを両面にふりかけるだけでOKです。
塩は天然のあら塩で、コショウはブラックペッパーおその場で挽くのもおつですね。
ここで大事なのは味付けは、肉を焼く直前がベストだということです。
そうじゃないと、浸透作用で塩が肉のうまみを外に逃してしまうんですよね…
焼きすぎは肉の味を台無しにしてしまう
バーベキューの醍醐味、サーロインステーキを焼く時に重要なのは火加減です。
火加減は炭の表面が白っぽくなっている状態が一番ベスト。
赤々と燃えている炭は焦がすもとになるので注意してください。
火力にもよるんですが、肉を網の上にのせたら2~3分ほど焼いて、焼け目がついたらもう片面を同様に焼いてみましょう。
何度も繰り返しになってしまいますが、『焼きすぎ』は禁物ですよ!
サーロインはもともと、生でも美味しく食べられる最高のお肉ですので、あぶるような感覚だけで大丈夫です。
まとめ
バーベキューでサーロインを食べる時は、下味だけで、肉のうまみをじっくりと味わいたいものです。
お好みで、しょうゆやポン酢などにつけるのもまた違った和風ステーキになって幅が広がります。
ワサビもおいしいのでぜひ試してみてください。
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