ハンバーグは、子供も大人も大好きで定番な料理ですが、なかなか奥の深い工夫次第では、とても豪華なご馳走になります。
バーベキューでは、ハンバーガーを作ってお店の味に負けないように、美味しく作ってみましょう。
タップリと肉汁が多い、カサカサしていないハンバーグを作るには、見た目にも赤い脂肪も少しある首から片までの肉が最も適しています。
スネ肉では、パサパサして固くなります…
ですがサーロインではもったいないですね。なるべくなら新鮮でツヤのあるのが一番なので肉屋さんで肉の塊りを挽いてもらうのが、一番ですがなかなかそうはいきませんね…
普通のスーパーなどで売っているひき肉でも、充分美味しく仕上がります。
ハンバーグの形を整える時の注意点
ハンバーグの形を整える時の注意点は、あまり手でいじり過ぎないことです(笑)
手でいじり過ぎると脂身が溶け出して、焼いても乾いた状態になって、ハンバーグの命ともいわれるジューシーさがなくなってしまうからです。
厚さはちょつと厚すぎるかなと思うくらいの、3センチくらいがちょうどいいです。
牛肉は生でも食べられますので、なかがまだ生焼けくらいがちょうどいい焼き加減ですよ。
ハンバーグは火加減も大切ですし、火があまり強すぎると焦げます。
火は中火で片面を4分くらい焼いてから、裏返してふたをして、火をやや弱火にして4分くらい蒸し焼きにするといいです。
ハンバーグの塩選び
塩も厳選するとなおさらいいです。
コショウもその場で挽いたものを使うのもいいですね。バーベキュー用の火から離れてもいいように、大きくて長いコショウ挽き器も市販されています。
焼いている、ハンバーグの上からカリカリと挽くのが最高に楽しいですし、ハンバーグも香ばしくて美味しく仕上がります。
バーベキューでは、豪快にハンバーガーを作りたいので、パンにはさみやすい形に丸めます。
ハンバーグの材料は、牛ひき肉赤みの部分と玉ネギのみです。
つなぎも入りませんし、牛ひき肉を粘りがでるまでよくこねて、食べやすい大きさにして丸めます。
玉ネギは輪切りにしておきます。それをグリルで焼きながら、塩とコショウをカリカリと挽き、焼きあがる寸前にハンバーガー用のバン頭を焼いておきます。
肉と玉ネギをはさんで、上からケチャップダボダボとかけてお好みでマスタードなどをかけて食べます。
これがまたお店の味に負けないくらい、美味しいハンバーグです!
食材も牛肉と玉ネギとシンプルですが、それぞれの素材の持ち味がしっかりと出ていて、なかなかいけます。
日本ではあまりこういう作り方はしませんが、オーストラリアではよくこういった料理をよく作ります。
なぜなら、オーストラリアでは新鮮な肉が手に入りやすいからです。
牛肉の他には、何も入ってはいない料理が多いです(笑)。
その食材の味や風味などを生かし、入っていたとしてもたいていは玉ネギのみじん切りくらい。
パン粉もないし、卵も入れない何もありません、肉の粘りを利用してつなぎも使わないハンバーグでハンバーガーを作って、バーベキューでカリカリと、挽いたコショウをふりかけただけで、とても雑なやり方ですが、タップリとかけた、ケチャップやマスタードで肉の味を引き出していて、日本にはないストレートな味でとても新鮮です。
また素朴な味なので、自然を楽しみながら実践するには、いい調理法だと思います。
一見何も感動のないようなハンバーガーですが、一度食べるとクセになりそうです。
もちろん他の作り方でも美味しいですが、このハンバーガーと比べると、少し魅力に欠けますね~
日本式にシッカリと味がついたものは、通常でも食べる機会がありますが、肉本来の味を楽しむのにはこの作り方が最高です!
この素朴な味はお店ではだせませんね。
バーベキューでハンバーガーを楽しむなら是非お試しいただきたいですね。
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