バーベキューでは魚も焼いてみると、また楽しいですね。
例えば海辺などでキャンプをしながら、バーべキューをした時などは海辺の朝市で、獲れたての魚がたくさん並んでいます。
それをたくさん仕入れて、即席で干物を作ると喜びも倍増します。
魚は生のまま焼くよりも、軽く干したほうがだんぜん美味しいですよ。
日本人と干物は切っても切れない関係ですね~
テレビなどでもよく見ますが、江戸時代のドラマなどでも七輪などで、よく焼いていますね。
日本人は魚、とくに干物が大好きなはずです。
もしもそれが自分達で作ったものなら、なおさら喜びも倍増するのは間違いありません!
バーベキューでの干物の作り方
まずは地元の魚を仕入れましょう。
アジやカマス、ホッケなどやサンマも軽く干すと美味しいですよ。
イカやタコなども軽く干すと磯の香りが増して美味しいです…
ウロコ取りは専用のウロコ取りが使いやすくて便利。一気にウロコを取ったらゼイゴを取って魚を開きます。
これも何回か練習していくうちに誰でもできるようになりますのでご安心ください…
なかなか上手くいかない時は、朝市の売り子さんに聞きましょう!
ただし客足が引いた暇な時を見計らって行きましょう。
浜の人は親切ですから、きっと丁寧に教えてくれますよ!
開いたあとは、軽く塩をふって干します。塩加減はお好みですが、あまり振りすぎないほうがいいでしょう。
天日に半日も干せば、ほど良い生干しでいい感じになります。
またホッケなどは、しょう油とみりんに漬けてゴマをふって、みりん干しにしても美味しいですね。
干物をバーベキューで焼く時
あと大事なのは焼く時です。
火は弱火の遠火にして、こまめに、裏返しながら焼くことが大事です。
採れたての魚は、新鮮なのでサッと炙るていどでいいです。もちろんお酒にも合いますが、ご飯にもピッタリですよ。
こんなに美味しかったんだ!とみんなが絶賛するのは言うまでもありません(笑)。
獲れたての魚を干物にして、食べる事ができるなんて、これほどの贅沢はありませんね~
バーベキューでサンマを焼く
サンマは干して食べても美味しいですが、採れたてのサンマは、生で食べると美味しいですね。
サンマを焼く時はうちわを忘れてはいけません、最も美味しい焼き方は七輪で焼くのが一番ですが、スミで焼くという点ではバーベキューでも同じですね。
サンマは漢字で書くと秋刀魚と書きますね。
秋の刀の魚と言う意味ですが、いきのよいサンマは光のように輝いて見えます。
昔の人はうまい事を考えましたね~これはもう芸術です。
サンマを焼く前に十文字に切れ目を入れます。
そうすると中まで火が通りやすくなるのです。次に焼く直前に塩をふります、そうすると塩の部分がいい感じに焦げ目が付いて身はふっくらとジュウシーに焼け上がります。
サンマは脂が多くて、脂がしたたりやすいので煙が出て焦げやすいです。
そこで登場するのが、先ほどのうちわです。
うちわで斜め上から炎をけ散らすように、あおぎましょう。
うちわを忘れるとサンマが真っ黒焦げになってしまいますよ。
焦げないようにくれぐれも注意しましょう!表も裏もしっかりと焼いてくださいね。
ジュージューと炭で焼いた焼きたてのサンマはとても美味しいです。
だいこんおろしなど、お好みでしょう油などを掛けて食べるといいでしょう。サンマは最盛期には一匹100円以下で手に入れることもできますよ。
まとめ
お財布にも優しい、体にも美味しくて優しいサンマや干物などもバーベキューにはなくてはならない食材になりそうですね。
そして何よりも、ご馳走はこの海の空気です。
ここは都会とは別の空間です!
清々しい空気と果てしなく広がる青い海。遠くに見える船。
この景色は絶景です!
海から吹いてくる磯の香りがする風など、空気が美味しいとはこの事ですね~
海辺のバーベキューは心が洗い流されるようです!
来て良かったと心からそう思えるはずですよ。
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