アウトドアでの思い出は子供心にいつまでもおぼえているものです。
一度しかない時間をぜひ楽しく過ごしてみたいですね。
そのために『失敗しないバーベキュー』に必要な知識や情報を伝えるために
このサイトを作りました。
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バーベキューに必要なもの
まず、バーベキュー(BBQ)は何はなくてもバーベキューコンロがなくては始まりませんね(笑)
ここではバーベキューコンロがどういうものが便利かを説明したいと思います。
今まではバーベキューコンロといえば炭火のバーベキューコンロだけでしたが、
最近はガスのカセットコンロでバーベキューが2時間以上できるものもでてきています。
それでは、まず炭火バーべキューコンロを選択した場合に必要になってくるものを見ていきましょう。
1.バーベキューコンロ
ほとんどの場合焼き網もついてきます。場合によっては鉄板もセットのやつも売っています。
特に炭火の場合、高熱で焼き上げるため、BBQ後焼き網の汚れがとれにくいという難点があります。
これが本当に面倒で、一式バーベキューセットを買っても一回使ってやめてしまう人の最大の原因になっています。
汚れの最大の原因は油なのですが、最近はステンレス製のものも多くでており、
その網にあらかじめ、酢や牛脂などを塗っておくとくっつきにくくなるという裏ワザもあります。
この他に焚き火台も実はバーベキューに使えるので、キャンプ場で直火禁止などがでましたら焚き火台を持っていくのもありだと思います。
2.木炭
だいたい5人家族の場合ですと、1箱3kgで足りると思います。
備長炭が一番いいと言われていますが、少しお値段がはるようです。
しかし、炭って火が完全に点くまでに30分くらいかかるので、焼き担当になった人は、火が完全に着火するまでそこにいないといけないので、その間、みんなと交流できなかったりするのが不便ですね…
3.着火剤
先ほども言いましたが、炭は火がつきにくいのです。いったん点くと長時間持ちますが、だいたい30分くらいたたないと完全に火が炭にまわりません。
その時に便利なのが、着火剤です。炭の中まで火を通すわけではないのですが、最初の段階で炭に火をつけやすくするものです。
よく旅館の鍋とかに使われるものですね。じつは吸湿性があるので大きな炎をあげて燃えるのではなくまったり燃えていくのでご注意ください。
4.木炭ばさみ
炭バサミ、バーベキュートングとも呼ばれるもので、ゴミをつかむハサミとは似て非なるものです。
先端部がギザギザになっていることで、特に握力のない女性や子供がつかみやすい作りになっています。
持つ部分がゴムですのでもちろん火傷(やけど)の心配もございません。
1つあればグループでバーベキューした時にみんなで回せるのがいいですよね!
5.チャッカマン、ライター
ライターでもいいんですが、長さがあったほうが火をつけるときに危なくないですし消えかけた火にもう一度点けることも多いんですよね。
特に小雨とか炭がしけっていたりしたときなど重宝します。
最近ではトーチバーナーというカセットガスにそのまま着火装置をつけて強力に炭に火をつける人も目立ってきています。
チャッカマンは100円ショップでも売っていますが、長く使えるようにしょうしょう高くてもガスが充填式のノズルが長いものを買われる方がベストだと思います。
6.うちわ
バーベキューのとき、炭に火がなかなか点かなくて、しかも点いてもすぐ消えたりすることがよくあります。
そういうときは『パタパタパタ!』とあおぐだけで、火は大きくなって木炭にまわってくれるのです。
意外にも一番BBQで必要な道具かもしれません。お子さんにまかせるとお手伝いとして楽しいので進んでやってくれますよ!
もし、かりにうちわを忘れたと想像してみてください。『フーフーフー』と口(くち)で吹かないといけないんですよ。息が続きませんね(笑)
7.送風機
最近はこんなものまで出てるんですね(笑)火加減の調整など、1台持っていくと色々な家族から、ひっぱいだこですよ~
ガンブローとも言われています。収納時にコンパクトになりますし、折りたたみアクションがガンみたいなので子供が一回するとおもしろくて評判いいみたいです。
BBQに直接吹き付けるときは、炭はかなりの高温なので近づけすぎて熱にやられないようにしましょう。
単三電池で動くものが多いですね。
8.火お越し器
外国ではチャコールスターターと言われていて、バーベキューの便利道具の革命といえます。
煙突効果でいち早く炭に火をおこせます。
たとえば一番下に着火材、中身の下は新聞紙、その上に炭を山積んで放置しておくと火柱がすぐに吹き上げるくらいの威力です。
うちわで扇いでいたのがバカらしくなるくらい(笑)
炭の中までこれで火を回してから、網焼きの下に木炭バサミで赤く熱した炭を放り込むってのが時間短縮にいいのかもしれませんね。
9.火消しつぼ
そういった時に必要になるのがこの『火消し壷』です。
今までは私も水をかけてしまうか、炭は燃え尽きるまでほうっておきましたが、使い終わった炭をトングで放り込んで、ふたをすればおしまいなんです。
しかも次の炭を使うときには、この残った炭のほうが着火しやすいので、新しい炭の下にいれるとなお効果的です!
キャンプ場で炭を捨てる場所がないときでも、火つぼに入れて持ち帰れます。
ただ、すぐには温度は下がりませんのでじかに壷をさわらずに取っ手などを持つように気をつけてください。
10.軍手・レザーグローブ
最初に火をつけたり、炭を動かしたりなど高温が続く中で木炭バサミを持つ手もかなり熱くなります。
100均の軍手でもいいんですが、意外と熱を通しちゃうので断熱性のあるアウトドア用のレザーグローブがおすすめです。
生地も二重構造になっており、装着しても手が皮臭くなることもありませんし、何よりふつうの手袋より長いですので火に触れることがないので安心ですね。
手が小さい男性にも女性にもよい大きさなのですが、もし夕暮れ時にバーベキューをされるのでしたら赤色など発色がいいカラーを選ぶと、紛失しにくいと思います。
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